6月26日週のインバウンド注目ニュースを5つピックアップさせていただき、お届けいたします♥
目次
◎〔決算〕高島屋、3~5月期は増収増益=訪日外国人消費がけん引
時事ドットコム 2017年6月26日
【主要内容】
高島屋2017年3~5月期連結決算は増収増益。主力の国内百貨店事業で、訪日外国人観光客(インバウンド)による化粧品など免税販売が好調で、業績をけん引した。
原文はこちら
【コメント】
市中免税店の開設、アリペイ等訪日外国人向けのサービス導入により、免税売上高が前年同期比1.5倍に拡大しました。インバウンド売上増は高島屋の増収増益をけん引したことが分かりました。また、購入対象が高額品から消耗品に移した傾向もあるそうです。
◎インバウンド中国人が日本の方が高いと感じるサービスは交通費
観光経済新聞 2017年6月29日
【主要内容】
中国トレンドExpressは新浪微博にて訪日経験のある中国人100名に対し、日本の物価に対する意識調査を実施した。中国より日本の方が高いと感じるサービスは、ダントツで交通費で、再度日本に来た時に買いたい「モノ」に最も多いのが「生活用品」だった。
原文はこちら【コメント】
中国旅行者にとって、高いと思われるものが交通費です。他にある食事、宿泊、娯楽等の費用はそんなに高くないと思われています。実は中国物価の高騰で、北京・上海等の大都市の繁華地域では、日常生活の物価は日本よりそんなに安くはないと思われています。中~高所得層の旅行者は日本等海外国で少し贅沢な食事・宿泊等を楽しむ人も多くなりました。
◎訪日客 無料で乗船 ジャンボフェリー、SNS発信が条件
日本経済新聞 2017年6月29日
【主要内容】
ジャンボフェリー(神戸市)は訪日外国人(インバウンド)向けに無料乗船できる企画を始めた。SNS上にて投稿することが条件。
原文はこちら
【コメント】
訪日外国人を誘致するために、電車、飛行機、フェリー等交通関連各社も様々な特典を打ち出していると見られます。企画情報を訪日外国人に届くことも重要となります。SNS融合のキャンペーンは拡散にも繋がれると思われます。
◎マツキヨ新業態店は“美と健康”に特化 商品9割が美容関連
WWD 2017年6月29日
【主要内容】
マツモトキヨシホールディングスは6月30日“10 ミニッツ・ビューティー”をコンセプトにした新業態店「ビューティーユー(Beauty U)」を、東京・銀座の中央通り沿いにオープンする。同社店舗で初めて1階に美容関連商品のみを配置し、中国語・英語等他言語対応できるスタッフも配置。
原文はこちら
【コメント】
マツモトキヨシの新店舗は銀座7丁目交差点に近く、訪日観光客も多く訪れる地域でもあります。インバウンドニーズの高い医薬品、日常品が少ないため、商品自体はインバウンド設計ではないようですが、日本の「美」に憧れる訪日観光客に対し、良い訴求ポイントでもあります。
◎コインロッカー不足 カフェ、美容院で預かり 観光客好評
毎日新聞 2017年6月29日
【主要内容】
訪日外国人が増え、コインロッカー不足の問題に対し、カフェやレストランに預かり、スマートフォンやパソコンから荷物預かり場所を検索し、予約できるサービスが始まった。美容院など預かる店には副収入や新規顧客開拓といった利点がある。
原文はこちら
【コメント】
訪日外国人の増加に伴い、いろんな課題も出てきています。実際観光客の悩みを察し、解消に繋がれれば、小さなサービスでも需要と市場があるかもしれません。新しいサービスが次々と出てきて、観光客にとってよりよい環境を作れてると同時に、観光経済の活性化にも貢献できています。
これから中国展開をお考えの企業様向け。効果を全て見える化!中国マーケティングスタートアッププラン!!
中国向けにマーケティングをこれから始める企業様向けパッケージ!これまで当社にて数年にわたり中国マーケティングを研究。メーカー・小売・旅行会社など様々な分野において実績あり。中国マーケティングに最低限必要な百度での集客・中国用LP・サーバー・日本語での効果測定レポートを一括提供。自社商品のニーズ調査・テストマーケティング・準備には最適プラン。プランに加え当社のこれまでの実績を一挙公開。
sai
最新記事 by sai (全て見る)
- Weibo(ウェイボー)運用サービス|中国版「Twitter」を活用することでより拡散を図る! - 2021年10月18日
- WeChat運用代行サービス|中国マーケティングで欠かせない施策 - 2021年10月7日
- 中国越境EC支援プラン|Weコマース - 2021年9月30日
この記事へのコメントはありません。