■ 中国SNS市場概要
中国三大SNSは微信(ウェイシン、ウィーチャット)、腾讯QQ(テンセントQQ)、新浪微博(シナウェイボー)です。
また、Douyin(中国のTiktok)、RED(小紅書)も新世代のSNSメディアとして人気が急増しております。
<各メディア紹介>
1.微信(ウェイシン、ウィーチャット)
中国大手IT企業テンセント(中国名:騰訊)が作った無料インスタントメッセンジャーアプリです。「微信」とは、微少の文字数の手紙を意味します。微信(ウェイシン)はメッセンジャー機能とソーシャル・ネットワーキング・サービス機能の融合が特徴とされ、中国版LINEでもあります。
企業のホームページの役割としたSNSで運用されている企業様も少なくありません。
微信オフィシャルサイト
2. 腾讯QQ(テンセントQQ)
テンセント(中国名:騰訊)が無償提供/運営しているインスタントメッセンジャーです。一般には単にQQと略されています。とくに1995年後生まれの若者の間で人気があります。
腾讯QQオフィシャルサイト
3.新浪微博(ウェイボー)
新浪公司の運営するミニブログサイトであり、中国のTwitterです。中国全体のミニブログユーザーのうちの57%、投稿数にして87%を占めております。現在、中国で最も人気のあるウェブサイトの一つです。
企業様も会社の最新情報発信用のSNSとして運用しております。
新浪微博オフィシャルサイト
4. Douyin(TikTok)
ByteDance社が運営している中国版TikTokです。現在、中国で最も人気な短尺動画プラットフォームであり、ファッション、流行、人気社会事件等の情報をメインに配信されております。約6億人のDAUを保有し、日間動画総PV数200億回程度もあります。
ECとの連携も可能のため、ECへの誘導、ライブコマース販売のSNSとして運用されております。
5. RED(小紅書)
若年層女性をメインターゲットとしたソーシャルコマースプラットフォームから発展してきた媒体で、ファッション、ライフスタイル関連の投稿が多く、InstagramとFacebookと融合したメディアと連想されます。現状、約1.38億人のMAUを保有しております。
海外情報が多いことも特徴であるため、海外会社が商品情報発信のメディアとして運用されているSNSでもあります。
6. KOL
Key Opinion Leaderの略で、影響力の高いアカウントを意味しております。近年、中国プロモーションで、口コミ情報を増やすためにKOLを活用した施策が多く見られております。
SNSの各種メディアや手法が存在しますが、それぞれの特徴・特性を捉えた上で目的に沿ったSNS運用、プロモーション展開を行うことが必要です。
中国SNS運用にご興味がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
sai
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