近年、訪日外国人者数が年々増加しており、2018年には3000万人を突破し、2020年は4000万人を目指しております。その中には、アジア圏の訪日旅行者数が約2700万人で、もっとも大きい割合を占めております。
■ 地域別訪日旅行者数
【2018年地域別訪日旅行者数の割合】
※出典:JNTO
■ アジアの訪日旅行者数
2018年アジア訪日旅行者数のTOP各国・地域
第一位 中国:8,380,034
第二位 韓国:7,538,952
第三位 台湾:4,757,258
第四位 香港:2,207,804
第五位 タイ:1,132,160
第六位 フィリピン:503,976
第七位 マレーシア:468,360
第八位 シンガポール:437,280
第九位 インドネシア:396,852
第十位 ベトナム : 389,004
※出典:JNTO
アジアの訪日旅行者を見れば、中国、台湾、香港の中華圏以外、タイ、フィリピン、マレーシア等の東南アジア国の訪日旅行の市場も目立っております。実際、インバウンドのみではなく、地理、文化、経済等の原因で、アジア各国・地域は日本と密接な関係があり、いろんな分野にて進出・提携が進んでおります。
日本の企業として、アジアの市場全般を視野に入れることで、事業のより拡大、成長につながるかと思われます。しかし、アジア各国・地域にはそれぞれ独自のメディアと特徴があり、それを理解し、国・地域毎向け適切な施策を実施することが重要となっております。
本文では、各国・地域向けのプロモーションの基本として、各国で使われる主要検索エンジン・SNSを把握していきます。
もちろん、メディアを把握しているだけではプロモーションが必ず順調にいけるわけでもありません。やはり手法、クリエイティブ等の面で、各国のインターネット状況、文化を理解した上、ローカライズ化した設計が必要と思われます。
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sai
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