訪日インバウンドニュース

外国人観光客のニーズに合わせた動き~7月10日訪日観光客関連ニュース一週間まとめ~

Chaimemo編集者が気になるインバウンド関連記事をピックアップ!今週、ピックアップしたニュースでは「外国人観光客のニーズ」がキーワードとして目立ちました。2020年が迫りインバウンドビジネスが進行している中、現れてきた観光客のニーズ、不満等に合わせた調整、サービス開発が多く見られます。

【JAPAN style】訪日外国人に「夜」の娯楽提供

SankeiBiz 2017年7月8日


【主要内容】
2020年東京五輪・パラリンピック開催に向け増加する訪日外国人の需要を見込み、言語を使わない「ノンバーバル」という娯楽を強化する動きが広がっている。

【コメント】
日本の観光施設は午後7、8時前に営業終了するところが多いです。夜の娯楽に悩んでいる外国人観光客のため、こういった新たな娯楽サービスが始められました。言語の壁を越え、より多くの外国人観光客に日本のアニメ、舞台劇文化を楽しんでいただけます。近年訪日外国人観光客の「もの」から「こと」へというトレンドに合わせ、文化体験型サービスも益々増えるでしょう。
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「高山市の寺で宿泊体験を」訪日客向けサービス

日本経済新聞 2017年7月8日
【主要内容】
ベンチャー企業のシェアウィングは7月から岐阜県高山市の高山善光寺に宿泊できるサービスを始めた。主に訪日外国人客を狙い、日本の文化を体験してもらう。

【コメント】
日本のお寺、禅及び茶道等は外国人旅行者に憧れられる日本の文化でもあります。寺での宿泊体験サービスはそういった観光客のニーズを満たせました。伝統文化のみではなく、現代文化も海外からの若い観光客を魅了させております。渋谷等の街でよく目撃するマリオカート体験サービスも一つの成功例として挙げられます。また、飲食店などで歌舞伎等日本伝統文化を体験できるスペースを設けたりする動きもあります。従来のサービスに日本文化を加味し、+αの効果を図っているインバウンド関連業者が増えてきております。このように、日本文化を深堀し、観光客に訴求することもできます。
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訪日客の土産物購入、食品・酒で2897億円

日本経済新聞 2017年7月10日


【主要内容】
農林水産省は10日、訪日外国人客が土産物として持ち帰る食料品・酒類の購入額が2016年は2897億円だったと発表した。国・地域別の購入額でみると中国が首位で、台湾、韓国、香港と続く。日本ならではの和・洋菓子や日本酒などの人気が高い。

【コメント】
日本のお菓子等の食料品は外国人に人気で、消費額も年々増加してきております。その中、もっとも購入しているのが中国人観光客で、外国人観光客全体消費額の4割に迫っております。中国人が日本からお菓子を買って帰る理由として、日本のお菓子の「種類豊富」「食材安心」にあります一方、「中国の人情」文化にもあります。旅行する際に、大半の中国人は家族親戚、同僚等大人数にお土産を持って帰らなければなりません。そのため、手頃なお値段で購入でき、喜んでもらえるお菓子が人気になっております。また、お菓子の中、北海道の牛乳、宇治抹茶等の要素が入った日本特色のあるお菓子は特に人気です。
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◎成田空港から富士山の直行バス、訪日客への対応で時間短縮や滞在時間を有効活用できるダイヤに

トラベルボイス 2017年7月12日
【主要内容】
成田空港は、同空港から観光地への直行アクセスとして運行している高速バスのうち、成田/富士山・富士急ハイランド線のスケジュールを刷新した。成田から富士山への所要時間を最大60分短縮。

【コメント】
富士山は日本のシンボルともいえ、外国人観光客のゴールデンルートの定番スポットの一つでもあります。直行バスの運行は訪日観光客の利便性を考慮した上での施策です。この前、成田・羽田からサンリオピューロランドへ直行する「サンリオピュローランド号」が運行開始のニュースもありました。アクセスの利便性、特に空港から直接行ける交通手段の有無は観光客にとって重要な訴求ポイントです。外国人観光客集客のため、アクセスの利便性向上やアクセスの利便性の活用が重要です。
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◎外国人が泊まりたいホテル 「ちょい高」でも部屋広く

NIKKEI STYLE 2017年7月14日

【主要内容】
近鉄グループホールディングスは訪日外国人の需要に合わせて、従来より客室が広くて宿泊料金が高めのホテルを展開する。

【コメント】
日本の部屋構造はコンパクトなのに機能が備えていることで有名です。一人ぐらしの多い日本のワンルームは住み心地の良さや空間の有効利用で好評されております。ただし、レジャーが目的の観光客にとって、どうしても「狭い」という印象が残っております。このような外国人観光客のニーズに合わせ、客室改造を手がける動きみ見られております。
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訪日中国旅行者の意思決定タイミングを徹底調査!!

多様化した訪日中国人旅行者のニーズをつかむため、「いつ」「どのように」意思決定を行うのかという「意思決定のタイミングと場所」を理解することで、適切なアプローチができるのではないかと考え、2017年2月に該当アンケートを実施しました。意思決定タイミング・接触メディアなど一挙に解説しました。中国旅行者のニーズや動向把握のために是非参考にしてください。

  資料をダウンロードする

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sai

sai

日本語同時通訳専攻の在日中国人マーケター。 日本語・中国語言語能力を活かし、インバウンド事業を4年間携わってきており、約100社企業様にインバウンドプロモーションのプランニング支援。

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