以前の記事では、「WeChatの基本」及び「WeChat公式アカウントの概要」について、ご紹介させていただきました。WeChatの膨大なユーザ数及びWeChat公式アカウントの影響力について、ご理解頂いたかと思いますが、そのメディアをどのようにプロモーションに活用するかこちらではご紹介させていただきます。
勿論、拡散の意味で、フォロワー数が多いアカウントに投稿して頂くKOL施策もできます。
WeChat自体にもWeChatのビッグデータを活用した広告があり、正確にターゲットにリーチできることがが最大な特徴です。
WeChat広告のターゲティング能力
WeChat広告はユーザのビッグデータを活用して、ユーザの属性、デバイス、サーチ行為、行動傾向、興味関心等様々な面において、ターゲティングができます。
WeChat広告の種類
広告枠の位置によって、モーメンツ(タイムライン)広告と公式アカウントバナー広告に分けられます。
1.WeChat広告・モーメンツ広告
WeChatのモーメンツに、一般の投稿と混ぜて表示されます。Facebookのフィード広告と似ていますが、WeChatの一般投稿と同じく、友達同士しか見れないクローズドな環境にあるため、同広告の配信された友達同士しかコメントが見れません。モーメンツ広告の形式として、「文字+画像」「文字+動画」を活用することができ、更に目的に応じて広告出稿することができます。
目的別の広告種類一覧は下記となります。
①フォロワー獲得広告
②トラフィック獲得広告
クリックした後、公式アカウントのサイト、記事投稿ページ及び最近流行っている携帯用のHTML5ページ、住所が登録された店舗ページに飛ばせることができます。
③アプリダウンロード促進広告
④クーポン券配布広告
クーポン券が受け取られると、ユーザのクーポン券一覧に入り、便利に利用することができます。
2.WeChat広告・公式アカウントバナー広告
人気のある公式アカウントの投稿に掲載するバナー広告となります。公式アカウントのフォロワー属性等でターゲティングができます。
①フォロワー獲得広告
バナーをクリックすると、フォローページが表示されますため、よりアカウントへのフォローを促進できます。
②トラフィック獲得広告
③クーポン配布広告
④アプリダウンロード促進広告
⑤EC誘導広告
バナーをクリックすると、指定のECサイトやWeChatシステム上のEC「微信小店」にリンクでき、購入を促進できます。
インバウンドにおいても、ユーザの属性に合わせ、ブランディング認知、クーポン配布や越境ECへの誘導等、旅マエから旅アトまで、さまざまな場面でご活用できるかと思います!
WeChat(ウィーチャット)、Weibo(ウイボー)、Facebook等中華圏向けSNS運営を一括ご支援できる!
日常運営、広告実施、KOL拡散等各SNSの特徴や機能に合わせてフル活用!
インバウンド事業が盛んできている中、多くの企業や団体は海外向けのSNSを作られるようになりました。中華圏向けには簡体字配信がメインになっているWeChat(ウィーチャット)とWeibo(ウェイボー)と繁体字配信がメインになっているFacebookがございます。
ただし、うまく運用できているものは数えるほどしかありません。理由としてはアカウント立ち上げたあと、とりあえず投稿だけはと言った方法で運用しているものが多いことが挙げられます。またここの部分をたった1人で頑張って運用している社員の方も多いのではないでしょうか?
弊社はノウハウを活かした効果的な運営代行サービスをご提供致します。
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sai
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