■ 中国EC概要
2016年年末時点、中国オンラインショッピングユーザ数が4.67億人に達しており、2019年日本からの中国向け越境EC市場も1,270億元(2兆1,044億円)という大きな市場を予測されております❊。中国の大手ECサイトや越境ECサイトをいくつかご紹介いたします。
❊株式会社富士経済社のデータより
<各プラットフォーム紹介>
1.淘宝網(タオバオ)
淘宝網(タオバオワン)は、 アリババ・グループ投資によって設立されたCtoC取引ECモーである。 “アジア最大のショッピング サイト”と主張する。日本のヤフオクに相当する。
淘宝網オフィシャルサイト
2.天猫商城(Tmall、旧:淘宝商城)
アリババ・グループのBtoC取引のECモールである。日本での「楽天」に近いサイトである。日本で言うとタオパオがヤフオク、T-mallが楽天市場にあたる。T-mallでの企業出店においては、高い出店基準を設け、基準を高めることで、偽物や非正規品を排除し海外有名ブランドを積極的に出店することで、高品質、信頼、安心のブランド力を構築し、タオパオとの差別化している。
天猫商城オフィシャルサイト
3.京東商城(JD)
中国で360buyを経営していた劉強東が設立したECサイトで、家電・PC・家具・衣類・食品・書籍などの商品をネット販売している。中国EC市場2位とも言われる。日本で言う所の「ヨドバシ.com」 に近いサイトである。2017年4月から「京東全球購(JD Worldwide) 」で、中国越境ECサービス開始した。
京東商城オフィシャルサイト
4.小紅書(RED)
モバイル特化型の越境ECアプリである。 設立当初は、海外旅行等で購入した商品の写真をアップしたり、使用感や感想を伝えたりする、ユーザー同士の商品情報交換SNSアプリであったが、次第に紹介されている商品を購入したいとの声が多く寄せられるようになったため、2014年にEC機能が追加され、半年で120億円以上を売り上げた。
小紅書オフィシャルサイト
2015年の爆買いに代表されるインバウンドの注目に続き、2016年は越境ECが非常に注目されてきました。越境ECの盛り上がりをきっかけに、「とりあえず出店したい」という要望を持っている企業が多く増えましたが、そのあまりにも高いハードルに挫折を繰り返していく企業も多く見ました。。。当社はパートナー企業様と出品代行でリスク低く、海外展開を行う環境を展開しております。越境ECの第一歩目を踏み出せるような展開や事例も今後掲載してまいりますのでお楽しみに。
これから中国展開をお考えの企業様向け。効果を全て見える化!中国マーケティングスタートアッププラン!!
中国向けにマーケティングをこれから始める企業様向けパッケージ!これまで当社にて数年にわたり中国マーケティングを研究。メーカー・小売・旅行会社など様々な分野において実績あり。中国マーケティングに最低限必要な百度での集客・中国用LP・サーバー・日本語での効果測定レポートを一括提供。自社商品のニーズ調査・テストマーケティング・準備には最適プラン。プランに加え当社のこれまでの実績を一挙公開。
sai
最新記事 by sai (全て見る)
- Weibo(ウェイボー)運用サービス|中国版「Twitter」を活用することでより拡散を図る! - 2021年10月18日
- WeChat運用代行サービス|中国マーケティングで欠かせない施策 - 2021年10月7日
- 中国ECキャンペーン新動向ーー2021年818キャンペーンデータ - 2021年8月26日
この記事へのコメントはありません。